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社会保険労務士たまちゃんの「何でもアリ」のオフィスです

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大人になって

大人になってもますます高校野球が大好きです。

【東北の夢】
平成元年 選手権決勝 帝京2-0仙台育英 (延長10回)

大学3年の頃、仙台育英:大越基にしびれました。準々決勝ではお坊ちゃんの上宮:元木大介にセンバツでの借りを返し、みごと決勝へ。東北悲願の優勝へとやって来ました。大越は野武士です。男です。顔もいかついです。スマートな都会の象徴、帝京相手に大力投でした。しかし味方の援護がない・・・そして延長10回、大越は力尽きました。でもそのパフォーマンスには魅かれましたね。男だなあ。

【沖縄の夢】
平成2年 選手権決勝 天理1-0沖縄水産
平成3年 選手権決勝 大阪桐蔭13-8沖縄水産

沖縄も夢にあと一歩まで来ました。この年大阪で就職した僕は、よく休みの日に甲子園へと向かいました。特に平成4年、沖縄水産:大野倫はボロボロになるまで投げ続けました。感動モノです。涙モノです。「あしたのジョー」矢吹丈さながらでした。一人で決勝まで投げてきて、最後の相手が大阪桐蔭。超強力メガトン打線です。大野倫、まさに玉砕という感じでした。できることなら、優勝させてあげたかったです。

【岩鬼正美とダブる】
平成4年 選手権1回戦 星稜11-0長岡向陵

水島新司の「ドカベン」が大好きなことも、僕の高校野球好きに拍車をかけていました。その「ドカベン」にでてくる岩鬼正美と星稜:松井秀喜がダブりました。僕はこの試合、松井見たさに長岡向陵の応援の3塁側で観戦していました。当時松井はサードでした。3塁ファールフライが上がった時、松井は必死の形相で僕のいるフェンス前まで突進して来ました。そのとき思ったのです。「いかつい形相。これぞ岩鬼正美だ!」と。いや~迫力ありすぎ、高校生なのに。次の2回戦、松井はあの明徳義塾の5打席連続敬遠で甲子園を去りました。(山田太郎だったか)

【なぜ佐賀商?】
平成6年 選手権決勝 佐賀商8-4樟南

すいません、いきなり。でもなぜ佐賀商?とおもわず唸ったこの大会。今まで数々の大会を見てきたが、この年ほど意外だった年はありませんでした。僕の中に、「意外性」という言葉が重要視されるきっかけになりました。 (僕はそれまで「順当」が好きだったので)エースは峯謙介くん。覚えてますか?2年生がひとりで甲子園で投げ抜きました。これは桑田も荒木も愛甲も坂本も誰もできなかったんです、ここ最近では。それだけでも意外性がありました・・・

【こんな面白い決勝戦がかつてあっただろうか】
平成12年 選手権決勝 智弁和歌山11-6東海大浦安

豪打・智弁和歌山打線だったこの大会。でも決勝戦は見応えありました。東海大浦安・背番号4のエース浜名翔が力投を見せました。東海大浦安は3度もリードしたんですよ。でもその度に追いつかれ、最後は猛打爆発されました。3度リードされて優勝したのは、選抜を見ても史上初!いやはや参りました。ちなみにこの年のセンバツ決勝で智弁和歌山は、同じタテ縞の東海大相模に敗れて優勝を逃していたんです。またタテ縞に負けるわけにはいかなかったんですね。



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